今回は筆者が実際にiPhone XからGoogle Pixel
4aに機種変して感じた良い点とイマイチな点をまとめていきます。
Pixel
4aを買うか迷っている方はもちろんですが、買ったばかりでどんな機能があるのか気になる方にも参考にしていただければいいなと思っています。
また、同時に購入したPixel Buds(イヤホン)についても触れていこうと思います。
さっそく行きましょう
良かった点① 指紋認証がうれしい
Pixel 4aを使い始めてまず思ったのはこれ。
最近は外出するときにマスクが必須だと感じているため、これまで使っていたiPhone
Xの顔認証は機能しません。自宅内での顔認証はとても便利ですが、Pixel
4aの指紋認証は場所によらず便利だと感じました。
欲を言うとGalaxy端末のように顔、虹彩、指紋などいくつかの生体認証があると便利だなとも思いますが、この価格帯で高速な背面指紋認証を搭載しているだけでもうれしいです。
良かった点② 自由度が高い
これはほとんどのAndroid端末に共通しているところかもしれませんが、とにかく自由度が高い。
ホーム画面のアプリの形やフォントを自由に変えられ、思い通りの場所に配置でき、カレンダーやミュージックなどのウィジェットも自由に配置できる。
これは筆者の中ではとても便利だと感じました。
良かった点③ アラームの設定が楽
スマートフォンで毎日使う機能の１つに朝のアラーム機能があります。
筆者の体感ですが、iPhone Xの標準アプリよりもPixel
4aの標準アプリの方がアラームの設定が楽だと感じます。
また、Googleアシスタントとの連携も設定できるため、より自分に合った方法で目をさますことができると感じました。
YouTube
Premiumに加入している方やSpotifyを契約している方は、アラームの設定時に好きな音楽を簡単に設定できるのもポイントです。
良かった点④ PIPって超便利
iPhone Xでは使えなかった機能、PIP。
あまり聞きなれない機能かもしれませんが、これ本当に便利。
筆者はYouTube
Premiumに加入しているのですが、これには広告の削除や、バックグラウンド再生が含まれています。
この機能により、iPhone
Xで再生しながらYouTubeアプリを閉じると音声だけが聞こえる状態で再生されます。Pixel
4aではアプリを閉じると動画の表示が小さくなり、他のアプリを使いながらでも動画を視聴することができます。これはネットフリックスなどのアプリでも同じことができ、アニメなどを見ながらでもLineやインスタグラムなどをすることもできます。
地味に使い勝手がいい。
YouTube Premiumに加入していなくてもPixel 4aを買うと3か月無料で使えるよ。
良かった点⑤ 充電の持ちがいい！
筆者は1日1回寝る前に充電するのですが、寝るときになっても思った以上に電池残量が残っています。まだ使い始めて間もないためバッテリーが新しいおかげもあるとは思いますが、上位機種のPixel
4よりもバッテリーが多くなったのはうれしいことです。
さらに、充電は急速充電に対応しているため、短時間で充電を終わらせることができます。
良かった点⑥ データ移行がらくらくだった
筆者はこれまでiPhone Xで、ドコモの回線を使っていました。
異なるOSであるため手間取るかなとも考えていましたが、iPhone
XからSIMカードを取り出してPixel
4aに挿し、付属のコードで2台を接続するだけでほとんどの設定を終わらせることができました。
筆者の場合はGoogleストアから購入したため、店頭に行く必要もなくすべての初期設定が終わり、らくらくでした。
良かった点⑦ カメラが優秀
これはさすがGoogleと感じました。
税込み42,900円とは考えられないほどのカメラ性能だと思います。
広角での写真撮影はできませんが、夜景モードがついているため、光源の少ない場所でも難なく撮影することができます。
ということで筆者が以前使っていたiPhone XとPixel 4aで比較してみました。
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iPhone X 手持ち |
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Pixel 4a 手持ち |
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iPhone X 固定 夜空 |
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| Pixel 4a 固定 夜空 |
この日の空はいくつか星が見えるかな～といった感じの空でした。画像が劣化しているため分かりにくいですが、きれいな星空が撮影できました。
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| iPhone X 固定 |
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| Pixel 4a 固定 |
夜の撮影では、iPhoneに夜景モードがないため差がはっきりとわかります。
また、手持ち撮影ではなく、固定して撮影ボタンを押すことで自動的に星空モードになり、長時間露光モードとなります。
カメラレンズは１つのみのためGalaxy
S20のように一瞬で撮影できるわけではありませんが、手持ちで多少の手ブレがあってもこれだけの写真が撮れるのならばうれしいです。
他の写真が見たい方は、こちらの記事もご覧ください。
こちらの記事はPixel 4aで撮影した写真を張っていくだけのページになります。
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ざっと、筆者が使ってみてよかったところはこんな感じです。
この価格でこの機能、これだけで買ってよかったと感じていますが、やはりiPhone
Xの方がよかったなと感じている部分もあります。
イマイチな点① 特定のアプリでは遅れている機能も
筆者が特にこれを感じたのは、今では必須のアプリ、Lineです。
これはLineのAndroidアプリに問題があるのですが、まず既読をつけずにメッセージを確認できない点です。これは痛い。
Androidアプリの場合、一番最近のメッセージを見ることができるのですが、iPhone
Xでは強く押すことで既読をつけずに会話内容を見ることができていました。これは残念です。
イマイチな点② 防水機能がない
筆者はこれをあまり気にしていないのですが、痛い人には痛いところでしょう。
雨程度であれば何とか大丈夫かもしれませんがお風呂や水の中にどっぷりつけてしまうのはNGでしょう。
イマイチな点③ AirDropはもちろん使えない
iPhoneどうしで写真などを共有する機能であるAirDropですが、もちろんAndroidでは使えません。
2020年8月からは順次Android端末で同じ機能であるNearby
Shareが使えるようになりますが、これはAndroid間などでのみ使えるため、iOSとデータを共有することはできません。
今のところ感じているイマイチな点はこんな感じです。つまり、これらの要素が必要な方にはあまりPixel
4aをお勧めすることはできません。
逆にこれくらいならむしろメリットが大きいと感じる方にはとてもお勧めできるコスパ最強スマホです。
Pixel Buts
また、Pixel 4aと同時購入したPixel
Butsも使ってみましたので、感じたことを書いていきます。
Pixel Butsについて① 音質はかなり微妙
税込み20,800円で販売されているPixel
のために作られたイヤホンですが、音質だけで言うと正直かなり微妙です。
筆者がつけてみた感じだと、非常に小さなノイズが気になりました。
これからのアップデートで少しでも改善されることを願っています。
Pixel Butsについて② Googleアシスタントとの連携は最高
これはお気に入りの機能なのですが、音楽を聴いているとき、Lineなどの通知が届くと誰から来たのかに加え、メッセージの内容まで読み上げてくれます。さらにそのまま、イヤホンに軽く触れながら話すことでその相手に返信することも可能です。
聞き逃してしまってもイヤホンに少し長く触れることでアシスタントが起動し、何も話さずその手を離すことで現在時刻と通知の有無を教えてくれます。
Lineの通知を読み上げるにはLineの設定から「プライバシー管理」＞「Letter
Sealing」をOFFにしてください。
Pixel Butsについて③ 翻訳機能は期待できそう
Pixel
ButsとGoogle翻訳アプリを使うことでリアルタイムに翻訳することができます。筆者の場合はなかなか使う機会がありませんが、問題なく使用することはできました。
翻訳アプリを使う機会が多い方には便利な機能ではないでしょうか。
Pixel Butについて④ Pixel との接続はスムーズ
さすがはPixel用にデザインされただけあってPixelとの連携はスムーズです。難しい設定などはなく、ただ耳にはめるだけでOKです。
こんな感じです。
うーん。Pixel 4aはかなりコスパが良くて最高だったけどPixel
Butsは値段にしては微妙だなぁ。
新しい機能が追加され、改善されたらまたここに加えていきたいと思います。
Google Pixel 4aについてはこちら
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