今回はPixel 4aの便利な機能をご紹介していきます。中にはAndroid10の機能もあるため、Pixel 4aでなくとも最新のOSをインストールしているAndroid端末では同じ機能を使うことができるものもあるかと思います。
このブログでご紹介する機能の設定方法はPixei 4aを基準としています。
筆者がPixel 4aを使ってみた感想もまとめていますので下の記事もご覧ください。
iPhone XからPixel 4aに機種変 実際に使ってみての印象とPixel Butsとの連携
今回は筆者が実際にiPhone XからGoogle Pixel 4aに機種変して感じた良い点とイマイチな点をまとめていきます。 Pixel 4aを買うか迷っている方はもちろんですが、買ったばかりでどんな機能があるのか気になる方にも参考にしていただければいいなと思っています。 また、同時に購入したPixel Buds(イヤホン)についても触れていこうと思います。 ...
この曲なに？
この機能を使うことで、テレビのCMや街中で流れている音楽を特定することができます。この機能はiPhoneなどでもアプリをインストールしたり、Siriに聞くことで使うことができましたが、Pixel 4aでは音楽が流れている場所ではロック画面にその曲名が表示され、記録されていくため、端末を持ち上げるだけで曲名が分かり、いつでもその曲にアクセスすることができます。
また、ホーム画面にウィジェットを置くことで履歴に素早くアクセスできます。
この機能は 設定＞音＞この曲なに？ で切り替えることができます。
PIP ピクチャーインピクチャー
この機能を使うことでYouTubeやライン通話、ネットフリックスなどの動画配信アプリなどを他のアプリを使いながらでも視聴することができるようになります。
各アプリの設定から切り替えることができますが今回はYouTubeでの設定方法をご紹介します。
YouTubeアプリ＞右上の自分のアイコン＞設定＞全般＞ピクチャーインピクチャー
また、この機能が利用できない場合は、許可が与えられていない場合があるため、本体の設定で アプリに許可を与える必要があります。
設定＞アプリと通知＞特別なアプリアクセス＞ピクチャーインピクチャー
ジェスチャーでの画面操作
この機能は以前までのAndroid端末でおなじみだった画面下部のナビゲーションバーを廃止し、iPhoneのような下から上にスライドでホームに戻る操作や左から右にスライドすることで戻る操作をすることができるようになります。
ただ、この左からスライドして戻るという操作はiPhoneとは似ていて異なるものです。Androidではどのアプリを使っていても一括して「戻る」という操作になるため、Lineではもちろんツイッター、インスタグラム、YouTubeなど、どのアプリを使っていても前の画面に戻ることができます。また、アプリを閉じたいときにもこの操作で閉じることができます。
設定＞システム＞ジェスチャー＞システムナビゲーション
ジェスチャーで行える操作は、
- 下からスワイプでホーム画面に戻る
- 右からスワイプで戻る
- 下部に表示されている小さなバーを左右にスライドすることでアプリの切り替え
- 右下、左下からのスワイプでGoogleアシスタントを起動する
この設定では、画面上のジェスチャーだけではなく、スマートフォンを伏せるだけでサイレントモードにしたり、指紋センサーをスワイプすることで通知を表示したりすることもできます。
カメラジェスチャー
この機能は上のジェスチャーとは少し違い、カメラアプリで使える機能になります。
カメラジェスチャーとは、どの画面でも、オフの状態からでも電源ボタンを2回押すことでカメラを起動し、手首を2回左右にひねる動作をすることでインカメラに切り替えることができる機能です。
設定＞システム＞ジェスチャー＞カメラの起動・カメラの切り替え
物理ボタンでマナーモード
この機能を使うことで、素早くマナーモードに切り替えることができます。
電源ボタンと音量大のボタンを同時に押すことでミュートまたはバイブレーションに設定することができます。
設定＞音＞着信音ミュート用のショートカット
周辺ユーザーとの共有
Androidのニアバイシェアを使うことで周囲のユーザーと写真などのデータを共有することができます。この機能は2020年8月から順次端末にインストールされていくため、できない端末もあるかもしれません。この機能はAir
Dropと同じような機能ですが、iPhoneとは共有することができません。
画面を上からスライドすることで表示されるメニューの中にニアバイシェアという項目が無ければ、鉛筆のようなマークなどのメニューの設定からニアバイシェアを追加することができます。
ただし、端末によっては現在追加されていないかもしれません。
設定＞接続済みのデバイス＞接続の設定＞ニアバイシェア
指紋を複数登録可能
Pixe
4aなど、多くのAndroid端末では指紋を複数登録することが可能です。右手の人差し指と中指、左手の人差し指と中指など複数登録することで使いやすくなりますね。
設定＞セキュリティ＞Pixel Imprint
Google PlayのPlay Points
Androidでアプリをインストールするときに使うGooglePlayにはPlayPointsという制度があります。これは、例えば漫画アプリで課金すると、ポイントが追加され、他のアプリのアイテムやチケットなどに交換できるというものです。Androidを使っているのならばぜひとも利用した方がいいシステムです。
GooglePlayアプリ＞左上のメニューバー＞PlayPoints
充電の表示方法
Pixe
4aでは、電池残量の表示方法を切り替えることができます。電池マークの横に％を表示したり、残量を残り時間で表示することができます。
設定＞電池＞電池残量
また、この設定画面からバッテリーセーバーなどの設定も行うことができます。
常に画面ON
この機能を使うことで、常に画面上に時計と通知アイコンなどを表示することができます。手にとらずとも通知が分かる利点がありますが、バッテリー消費が激しくなるデメリットもあります。
設定＞ディスプレイ＞ロック画面の表示＞常にON
この設定画面では、スマートフォンをタップして通知を確認する設定や、傾けて通知を確認する設定なども行うことができます。
Android11
Pixelは最低3年間のアップデートが保証されているため、常に最新のOSを使うことができます。
2020年9月に予定されているAndroid11では電源ボタンでできることの追加やワンタイムパーミッションなど多くの新機能が追加される予定ですので、それも楽しみです。
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