街中のいたるところで流れている音楽。
「この曲知ってるけどなんて曲だっけ?」「この曲好き!ダウンロードして聞きたい!」
ということもよくあるのではないでしょうか。
今回は街中で流れている音楽を特定するアプリについて書いていきます。
今回は音楽を特定するアプリ4つの機能を比較していくよ
本記事を書くために用意したアプリは4つです。
年間3900円を払うことでPremiumに加入することができ、40万以上のオフライン歌詞や広告非表示、無制限の翻訳などの機能を使用することも可能です。
今回の検証では30曲を選び、認識させました。
認識に使った曲が少ないため、別の曲を使えば違う結果が出る可能性があります。
音認識OTO-Miiは認識できた曲全てに歌詞の追従機能がついていました。他のアプリは平均8割、SoundHoundには歌詞の追従機能がついていないようです。
また、使用した曲全てを認識できたアプリは残念ながらありませんでした。特に演歌や1980年代の曲などは、なかなか認識できませんでした。そんな中でもShazamは4つのアプリの中で、唯一認識することができたアプリでした。
筆者の感想としては、今回の検証をしていて一番使いやすいアプリは曲認識OTO-Miiでした。他のアプリのUIに比べ、デザインが少し地味かなとは感じましたが、街中で流れる曲を特定するために使うのであればこのアプリが一番使いやすそうかな、というところです。
- Musixmatch
- Shazam
- SoundHound
- 曲認識OTO-Mii
この4つのアプリの備えている機能、音楽を特定するために必要な時間などを比較していきます。
それぞれのアプリの特徴は?
Musixmatch
MusixmatchはAppleMusicやSpotify、AmazonMusicと連携することができ、特定した曲をそのまま自分のプレイリストに追加することができます。
また、歌詞表示機能があり、歌詞の翻訳機能が標準でついているのも大きな特徴です。
洋楽の歌詞の意味を調べたい時に便利だね
年間3900円を払うことでPremiumに加入することができ、40万以上のオフライン歌詞や広告非表示、無制限の翻訳などの機能を使用することも可能です。
使いやすいデザインで操作方法がわかりやすい。様々なムードに合わせたプレイリストがあらかじめ作ってあるから音楽プレーヤーとしても使える!(AppleMusic等との連携が必要です)
ShazamはAppleMusicと連携することでアプリ内で音楽を再生することができます。そして、Shazamで特定した曲の関連情報をすぐに表示できる機能があります。その歌手の他の楽曲がすぐに見つかり、使いやすい音楽プレーヤーにもなります。
また、フォローしているアーティストの新しい曲をまとめてチェックできる機能も備えています。
使った印象は、音楽特定アプリとしても優秀だけど、それ以上に音楽プレーヤーとして使いやすいアプリ。特定した曲のPVをYouTubeですぐにみられるのも特徴。
SoundHound
こちらもAppleMusicとの連携が可能。また、アプリ内でYouTubeのPVを視聴することもできます。
アプリのデザインはとてもシンプルですが、必要な機能がぎゅっと詰まったようなアプリです。
街中で流れている曲をマイクでひろって曲を特定することもできますが、騒音で音がなかなか拾えないときでも、歌詞を入力することでその曲を特定することもできます。
広告は有料版にアップデートすると消せるけど、無料版でも全然気にならない程度で使いやすいアプリ
曲認識OTO-Mii
こちらはAppleMusicと連携でいる他、カラオケJOYSOUNDで曲を予約することができます。
また、特定した曲に関する最新のニュース (コラボ情報など)をそのまま見ることもできます。
プチリリとの連携があるため歌詞の表示機能もついており、歌詞検索も可能です。さらに、歌詞の追従表示では、ズレを手動で調節する機能などもついており、様々な設定を自分で変更できるのもこのアプリの特徴です。
ランキングや履歴もすぐに見ることができる。操作も簡単でわかりやすい!
音楽特定機能の比較
さて、それぞれのアプリの機能を簡単に説明したところで、本題です。
今回はそれぞれのアプリの特定速度、歌詞表示機能の精度について検証してみました。
使用した楽曲は洋楽、J-POP、ボーカロイド曲、演歌など様々で、年代もバラバラなものを使いました。
その結果を集計し、特定できなかった曲を除いた平均がこちら!
今回はそれぞれのアプリの特定速度、歌詞表示機能の精度について検証してみました。
使用した楽曲は洋楽、J-POP、ボーカロイド曲、演歌など様々で、年代もバラバラなものを使いました。
その結果を集計し、特定できなかった曲を除いた平均がこちら!
特定速度
MusixMatch
★★★★☆ 4.74秒
Shazam
★★★☆☆ 5.42秒
SoundHound
★★☆☆☆ 6.02秒
★★☆☆☆ 6.02秒
曲認識OTO-Mii
★★★★★ 4.04秒
★★★★★ 4.04秒
歌詞の表示機能
MusixMatch
★★★★☆
★★★★☆
歌詞表示◎
歌詞の追従○
Shazam
★★☆☆☆
★★☆☆☆
歌詞表示△
歌詞の追従△
SoundHound
★★☆☆☆
★★☆☆☆
歌詞表示△
歌詞の追従×
曲認識OTO-Mii
★★★★★
★★★★★
歌詞表示◎
歌詞の追従◎
認識に使った曲が少ないため、別の曲を使えば違う結果が出る可能性があります。
音認識OTO-Miiは認識できた曲全てに歌詞の追従機能がついていました。他のアプリは平均8割、SoundHoundには歌詞の追従機能がついていないようです。
また、使用した曲全てを認識できたアプリは残念ながらありませんでした。特に演歌や1980年代の曲などは、なかなか認識できませんでした。そんな中でもShazamは4つのアプリの中で、唯一認識することができたアプリでした。
筆者の感想としては、今回の検証をしていて一番使いやすいアプリは曲認識OTO-Miiでした。他のアプリのUIに比べ、デザインが少し地味かなとは感じましたが、街中で流れる曲を特定するために使うのであればこのアプリが一番使いやすそうかな、というところです。
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